という成長過程を歩みます。
蛹の写真が撮れたことでこの一連の過程が撮れましたのでまとめてみました。
投稿内容が昨日とかぶってしまいますがご勘弁を。
昨年6月下旬新しい成虫を見かけました。ここから始まります。
2010.06.27撮影 |
(夏眠というらしい)
2010.10.02 撮影 |
このあと成虫のまま冬を越します。
なかには、蜘蛛の巣に引っかかって命を落とすものも。
2011.04.09 撮影 |
冬籠りのせいで、翅は汚れ精彩を欠きますが、元気です。5月中旬頃まで見ることができます。
2011.04.24 撮影 |
そして産卵。
食草のクロウメモドキにはあちらこちらに卵が産みつけられています。2011.05.28 撮影 |
幼虫です。
天敵も多く終齢幼虫までたどりつくものは多くありません。1本のクロウメモドキで20個ほど卵を見つけましたが、今いる幼虫は2,3匹です。
2011.06.05 撮影 |
前蛹です。
蛹になるのはもう間近です。2011.06.07 撮影 |
蛹になりました。
6月下旬にはまた羽化した成虫が舞い始めるでしょう。これがスジボソヤマキチョウの一生で、1年1サイクルです。
これを人の歴史よりはるかに長い間永遠と繰り返して来ています。
環境の変化でこれが途切れると、そこで終わってしまいます。
環境を守ること、自然を大切にすることは重大です。
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