適当にトリミングしてから縮小しています。クリックすると大きくなります。(たぶん)最近の写真はW=1500pxです。拡大表示するとぼやけます。

  

2016/11/27

最近のマクロ事情(2016.11.27)

雨で里山巡回できなかったので今回はマクロネタです。
レンズリバース20mmマクロはLEDを強化した。(発光ユニットを3個にしてみた)
絞りはF8が限界のようなのでこれでシャッタースピードがさらに稼げるようになった。
ミズイロオナガシジミの卵 f8で深度合成なし
11月に入ってから地面に落ちているクヌギの枝でミズイロオナガシジミの卵を2個見つけた。これは発見頻度としてかなり高い確率なので来年の成虫発生は例年並み以上かもしれない。
 この写真は20mmレンズをリバースアダプターでひっくり返してカメラに取り付けたもので、約3倍に写る。(CMOS上でのサイズ)
 直径は約1ミリなのでディスプレイで見る場合画面上で何ミリあるか測れば、その長さが
そのまま倍率になる。10ミリなら10倍、20ミリなら20倍ということです。
横から撮ってみた。これは深度合成あり
深度合成がなくても、そこそこピントが合っているが、横からだとさすがに何枚か合成しないと見栄えがしない。
 このレンズの強みはこうした写真を現地で手持ち撮影ができることであります。


一方等倍前後の拡大率だったら前玉外しの方が写りもよくて取り回しが効く。
カメムシを深度合成なしでf8で撮影
さすがにf8だと目にピントを合わせた時被写界深度は浅い。
この前玉外しレンズは深度合成もやりやすい写真が撮れるのが良いところ。

灯火撮影した蛾 立体的な形状なので翅全体にピントを合わせるには深度合成が必要。5枚合成
こちらは10枚合成してさらに色々といじくりまわしています。
越冬卵撮影はレンズリバース、等倍は前玉外しと準備が整ったところでいよいよ冬本番間近です。








2016/11/20

Today's Satoyama (2016.11.20)

タイトルの日付をまちがえていました。11/20です。
昼過ぎまで霧が立ち込めていた。

遊歩道も霧に煙り辺りは晩秋の趣。
ケヤキが今にも葉が落ちそう
霧が水滴となってまとわりつく。
住人のいなくなった蜘蛛の巣にも
これは撮ってて面白い
キアゲハの幼虫は脱皮したみたい。少し大きくなっている。ガンバレ、冬は近いぞ



2016/11/13

Today's Satoyama (2016.11.13)

朝は霧がかかっていた。
着いた時にはまだ余韻が残っていた

キアゲハの幼虫はまだ頑張ってました。 霧が水滴となって身体中についてます。

暖かくなってきて出てきたのはモンキチョウ
キチョウと出くわしてご挨拶
暖か日にはいろんな虫やら出てきます。
なんというハムシでしょうか
7ミリくらいのこの小蛾がたくさん出てました
ジグモがなんとなく可愛い リングライトが目にうまく写っています

そうそう、先週のオオムラサキの幼虫ですが、葉っぱの上からいなくなりました。
木から降りたようです。一方ゴマダラチョウの幼虫は未だに葉っぱの上にいます。
これは十中八九葉っぱとともに落ちるつもりですよ。


2016/11/06

Today's Satoyama (2016.11.06)

寒かったのでチョウは飛んでません。
オオムラサキの幼虫
オオムラサキの幼虫は2週前から全く動いていません。
色は緑色から茶色に変わってきています。
越冬の準備はできたようですが、木を歩いて降りていくのでしょうか。

ゴマダラチョウの幼虫
こちらのゴマダラチョウの幼虫のいる葉は枯れてしまっています。その中に幼虫がいるのですが、これまた全く動いていません。色もなんか変な感じ。生きているか心配です。
もう1匹のゴマダラチョウの幼虫
このゴマダラチョウは色がまだ変わっていません。でも、やはり止まっている位置は2週間前から一緒です。
ひょっとして葉っぱと一緒に落ちるつもりではないかと考えてしまいます。

通称パンダゾウムシ 前玉外し LED使用
同じく正面から 深度合成あり
カメノコテントウ 60mmマクロ LED使用
甲虫の中にはてんとう虫やこのゾウムシのように成虫越冬するのがいて寝ぐらを探してチョコチョコ出てくる時があります。

キアゲハの幼虫 60mmマクロ LED使用
キアゲハのまだ黒い若齢幼虫が何匹かいました。もう食べるものは実しかありません。
越冬は蛹ですがそこまで行き着けるのか心配です。ちょっと無理かな。
これはLEDリングライトを使って撮影してますが、色温度がどれぐらいかチェックしてみました。
ホワイトバランスをマニュアル設定した時とオートホワイトバランス
壁に張り付いているガを撮ってみました。実際の壁の色は左側が最も近い色をしています。このLEDライトは9000°Kあたりだということです。ただ、自然光とのミックス光の場合はその割合から色温度が変わってしまうので面倒なことになります。とりあえずオートにしておいて、ダメならマニュアルでその度に設定します。パーツが流用品なのでしょうがないです。