適当にトリミングしてから縮小しています。クリックすると大きくなります。(たぶん)最近の写真はW=1500pxです。拡大表示するとぼやけます。

  

2016/08/28

Today's Satoyama (2016.08.28)

キチョウ(キタキチョウ)交尾
メドハギに好んで産卵しています。
その産みたての卵 前玉外しではちょっと解像度不足。
ウラギンシジミ
ウラギンシジミ おもて
ツバメシジミが何故かアタック
ヨレヨレのカラスアゲハですが鱗粉の輝きは実に鮮やかで美しい。
キアゲハ
スジグロシロチョウ
ベニシジミ
オオチャバネセセリ

どうせ撮るのなら鱗粉まで写したい。
そんな勢いでなるべく近寄って撮ってみた。









2016/08/16

盆中のSatoyama (2016.08.14-16)

この辺の里山には100種類ぐらいのチョウが生息しているが、今の時期は少ない。とは言ってもそれは成虫の話で、完全変態のチョウは卵、幼虫、蛹、成虫のどれかの姿で居るわけだ。
それが100種類も居るとなればワクワクしてくる。
そんなことを考えながらいつもよりゆっくりと観察がてら歩いてみた。
秋になると多くなるウラナミシジミ

ウラナミシジミの卵
かなり小さいがクズの花をよく見ると白くポツポツと何か着いている。これがウラナミシジミの卵である確率は高い。
さらにかなり大きめの丸い粒(1mmぐらいの大きさ)だとウラギンシジミの卵でこれはすぐに解る。

ウラナミシジミの幼虫。
花を食べた跡があって、蟻が集まっている花の房は要注意。この蟻を目安に探すとかなりの確率でウラナミシジミの幼虫を見つけることができる。

こんな感じでまとわりついている。

さて、クズの花を食草にしているチョウにはウラギンシジミもいる。この幼虫はかなり格好が面白い。
それがこいつだ。
ウラギンシジミの幼虫
写真の右側が頭で、変な一対の角状の突起のある方が尻尾側である。角の先っぽには穴が空いているが、脅かすとここから花火のごとく糸状の何かを出すらしい。ちょっとつついてみたがその気配がなかったのでそれ以上はしなかった。
アップ
ルリシジミもクズの花に産卵している。




カエデの木でミスジチョウの越冬幼虫を見つけたのは3月。6月には成虫が出ていたので今頃は産卵後孵化して育っている幼虫がいるはず。食痕のある場所を探してみると、いましたね。ただまだ1cmぐらいの大きさ。

ミスジチョウの幼虫
セリ科の草にはキアゲハの幼虫がいる。
キアゲハの若令幼虫はまだ黒い。
カタバミで産卵中のヤマトシジミ
これがその卵 幼虫は以外と見つからない

今年2化目のゴマダラチョウが給水中

いよいよ数が少なくなったオオムラサキが産卵中です
随分と長い時間をかけて一ヶ所にたくさん生んでいます。

季節は進み成虫の姿はだんだん減っていきますが、それでもチョウは何かしらの姿で生きているわけです。












2016/08/14

ゴイシシジミ (2016.08.13)

 クマザサが広がる林下ではゴイシシジミが最盛期の模様。

水分補給ではありません。よほどの好物があるのか道に群がっています。
産卵中です。
これが卵。正面から
斜め横から

おそらく終齢幼虫
ところで葉の裏に止まっているのは産卵の為だけではないようです。
アブラムシの分泌液を吸っているようです。
口吻を伸ばしています
ゴイシシジミの幼虫はこのアブラムシを食べて育つわけですが、大人(成虫)になってもお世話になっているようです。




2016/08/07

Today's Highland (2016.08.07)

Satoyamaは朝から暑くていられない。でもって本日はHighlandであります。
今年は高原でもチョウの数が少ないですね。
いつもならアザミやマルバタケブキにクジャクチョウやヒョウモン類がたくさんやってきているのに、結局クジャクチョウは1匹も見ませんでした。
マツムシソウにギンボシヒョウモン
キリンソウにスジボソヤマキチョウ
ノアザミにキアゲハ
シラフヒゲナガカミキリ 亜高山系のカミキリムシらしい
ウメバチソウも咲き出した
地味系のラン エゾスズラン