適当にトリミングしてから縮小しています。クリックすると大きくなります。(たぶん)最近の写真はW=1500pxです。拡大表示するとぼやけます。

  

2011/06/26

6/26 里山通信

早朝土砂降りでどうなることかと思ってましたら、天気はだんだん良くなってきました。
今日はチョウを探しながらついつい見つけては写真を撮ってしまった甲虫の仲間達を紹介します。

オトシブミ  名前は有名ですが姿を見ることはありませんでした

オジロアシナガゾウムシ 白黒の変わったかっこのゾウムシ

アカガネサルハムシ 7色に輝いています。

トラカミキリの仲間 なにやら険悪な雰囲気が--->何事も有りませんでした。

ベニカミキリ 紅色が緑に映えて美しいカミキリです。

キボシカミキリ  黒地に黄色の点々が鮮やか

 栗の花やその傍で撮ったものばかりです。珍しい訳ではないですが、個性的で美しいものを
選んでみました。

2011/06/25

6/25 里山通信

今日は天気予報では雨でしたが、昼頃しか降らずラッキーでした。
スジボソヤマキチョウ どんどんと増えてきてます

ヒオドシチョウ  大発生中です

ウラギンヒョウモン ほかにもメスグロヒョウモン、ツマグロヒョウモンなど
公園では一気にチョウ達が出始めて賑わいが増しました。

オオミスジ 

ミスジチョウ

アサマイチモンジ
オオミスジ、ミスジチョウは去年見つけることが出来ませんでした。
ホシミスジとコミスジは居ましたので、ミスジチョウ4種がここにいることになります。

2011/06/22

6/22 臨時里山巡回

今日は梅雨とは思えない晴天でした。
休みをもらって臨時里山巡回です。

アカシジミ
ウラナミアカシジミ
ウラゴマダラシジミ これもゼフィルスの仲間でした。
あまりにも天気が良いので美ヶ原まで足を延ばしました。今年初めてです。
雲一つない青空 カラマツの若葉もきれいです。

キバナノコマノツメ 黄色い花のスミレです。
ゴゼンタチバナ まだ蕾、これから咲き始めます。
レンゲツツジもまだ蕾 来週あたりが旬でしょうか。
午後3時を過ぎると曇り始めました。
梅雨のひと時の晴れ間でした。

2011/06/21

6/21 スーパーマクロ?  ズームレンズの前玉外し

突然ですが今日のお題はスーパーマクロであります。

マクロ関係の記事をネットで眺めていますと、ズームレンズの前玉を外すとマクロレンズになる、しかもかなりのクローズアップなるというのがありました。

マクロ好きの私が興味を持たないはずがありません。

手元には使わなくなって久しいEF35-70F3.5-4.5があります。
(キャノンのHPにはもはやありません。ディスコンです。)
EOS620のキットレンズですが、EOSデジイチ(APS-C)になってからは、中途半端な焦点距離で段ボールの底にひっそりと休んでいたレンズです。

ネット情報によりますと、この手の前玉は簡単に外れるようです。
どうしたものかと、あれこれ弄り回していると、前玉のカバー部分が指の爪に引っかかった時、そのカバーがポロっと取れてしまうではありませんか。あとは成り行きに任せてあっという間に前玉は外れてしまいました。時間にして5分位です。このレンズは前玉を前後に移動してピントを合わせる構造のため、簡単に外せたようです。

前玉を外した状態
 さっそくEOS7Dに付けてみました。
7Dに装着
 ジャンクレンズのような姿になってしまいましたが、エラーは起こらずちゃんとレンズを認識しているようです。

前玉がなくなってしまったのでピントリングは空回りで、当然AFは効かなくなります。
ボディのほうではF値が表示されますが、正常なレンズの時のままの表示なので、実際は違うはずですが、絞り優先AEにすれば、適正露出で撮影できますし、絞り羽根も正常に動きます。
そしてピントの合う距離は2cm位になってしまいます。カメラを前後に動かしてピントを合わせます。


早速 庭の花を撮ってみました。 

マツバボタン 70mm位置(説明修正)

マツバボタン 35mm位置(説明修正)

名前知らず 35mm位置

70mm位置

ツキミソウ 37mm位置

70mm位置 被写界深度はF8でもこんなに浅い

47mm位置 蜜腺までしっかり写っています

35mm位置 ボケが自然でいい感じ

丁度いたハムシを撮った 触覚は動かしていたのでブレた


① おお? ピントが合わない。…相当近くに寄らないとピントは合いません。2cm位でしょうか。

② おお! でかく写る。…軽く等倍まで行っていそうです。

③ おお!! 被写界深度が狭い。…ピントが...うまく合いません。ピンポイントです。

④ おお!!! 結構ボケがきれい …レンズの枚数が減ったからか自然で滑らかなボケ方です。


35mm位置で約3センチ

70mm位置で約1.6センチ
 その後いったい倍率はどのくらいかを定規を撮って調べてみました。
 EOS7Dの撮像素子はヨコ巾が22.3ミリなので
35mm位置では 約0.74倍、70mm位置では約1.4倍のマクロになることがわかりました。
等倍マクロより少し大きく拡大出来るレンズということになりました。
15-85みたいなズームだったらもっと高い倍率までいけそうですね。

前玉を取り去って レンズの数が減ったせいかファインダーからのぞいた明るさは、
前より明るくなったように思えます。そしてボケ味は好みの感じです。
実際に使う機会があるか分かりませんが、面白いレンズであることは確かです。
[追記]
手持ちのエクステンションチューブ12+20+36とライフサイズコンバーター(50mmマクロ用)
をすべて連結すると最大で5.6倍まで拡大できました。凄いことかもしれない。


 [ご注意] 
レンズの分解、改造は自己責任で行ってください。推奨はいたしません。
今回はたまたま簡単に分解できましたが、中にはできない、再起不能になってしまうレンズもあるかと思われます。もし復旧できない場合でも責任は取れませんので。

2011/06/19

6/19 里山通信

ますます緑は濃くなり夏に向けて季節はまっしぐらといったとこでしょうか。
そろそろゼフィルスが出てきても良い頃だと、期待しながら公園散策です。

先週はゴマダラチョウでしたが、今週はスジボソヤマキ、テングチョウの今年羽化した個体が出てきました。
スジボソヤマキチョウ 花と間違えていますね。

テングチョウ 

肝心のゼフィルスですが、 まだ出始めのようなので次回に期待しましょう。


そのほかの公園で見かけた昆虫達。-----
低空飛行のカラスアゲハ

ハラビロトンボ?

ヒメウラナミジャノメ 飛翔写真なのに翅を立ててる場面が多い

休憩中のオナガアゲハ

東屋の屋根の上でメスグロヒョウモンの♂

同じくメスグロヒョウモンの♂(♀も出ていましたがあいにく未撮影)


吸蜜中のクモガタヒョウモン 

6/19 里山巡回

久しぶりに日差しのある日曜日となりました。
とりあえずアルプス公園は置いといて(行きましたが)、市内の里山巡回です。

アオバセセリ
こんなにきれいなセセリチョウが市内にもいるんですよ。
私は初めて写真を撮りました。

クロツバメシジミ
少し翅がくすんできています。最盛期は過ぎてしまっているようです。


イチモンジチョウ

イチモンジチョウは今が最盛期。きれいな個体が沢山出ています。

今日の目玉はなんと言ってもアオバセセリが撮影できたことでしょう。
市内に生息しているチョウをすべて撮影することを目標にしていますが、1種類増えました。
ちょっと嬉しいので今回の画像は1200×800 です。

2011/06/18

6/18 コンデジでマクロ撮影

今日は出勤日でありまして撮影はお休みです。
ネタをひとつ紹介します。

最近のコンデジ(コンパクトデジカメ)は侮れません。
マクロ機能もだだものではなくまともに撮ることが出来ます。
むしろキットレンズを付けた一眼カメラよりも強力でしょう。(近くまで寄れる)
しかも小型、軽量で普段持ち歩いていても全く苦にならないサイズです。

コンデジで撮った写真を紹介しましょう。
うまく撮ると蝶の鱗粉までわかるような写真も撮ることができます。
なお、縮小のみでトリミング、修正はしていません。


まずはSANYO Xacti HD-1010 400万画素です。
ギンイチモンジセセリ 2010.06.23

メスアカミドリシジミ 2010.06.25

ウラゴマダラシジミ 2010.07.03

オナガシジミ 2010.07.03

いずれも去年の今頃の写真です。
400万画素でも十分な解像度ではないでしょうか。
ただ絞りが菱形をしているので、光点ボケも菱形になります。



お次はCanon PowerShot S90 1000万画素です。

オオムラサキ 2010.07.04

ウラナミシジミ 2010.09.18
 1000万画素になるとさすがにディティールの滑らかさがアップしています。


コンデジのマクロは広角マクロがほとんどで、チョウに結構近づかなければなりません。
(近寄って大きく写せることがメリットでもあります。)
チョウを撮る時は、そーっと驚かさないように近寄るのがコツです。

ピントを合わせるときは、おおよその距離で何でも良いので合わせやすい物にピントを合わせてフォーカスロックします。
後は自分が動いて液晶画面を見ながら被写体の花や虫の最良のピント位置をを探し、シャッターを切ることです。
コンデジは被写界深度が深いのでちょっと離れた被写体は全体にピントが合いますが、ドアップの写真ではピントのずれがシビアに出ます。よく確認してからシャッターを切るよう心がけます。