雨で里山巡回できなかったので今回はマクロネタです。
レンズリバース20mmマクロはLEDを強化した。(発光ユニットを3個にしてみた)
絞りはF8が限界のようなのでこれでシャッタースピードがさらに稼げるようになった。
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ミズイロオナガシジミの卵 f8で深度合成なし |
11月に入ってから地面に落ちているクヌギの枝でミズイロオナガシジミの卵を2個見つけた。これは発見頻度としてかなり高い確率なので来年の成虫発生は例年並み以上かもしれない。
この写真は20mmレンズをリバースアダプターでひっくり返してカメラに取り付けたもので、約3倍に写る。(CMOS上でのサイズ)
直径は約1ミリなのでディスプレイで見る場合画面上で何ミリあるか測れば、その長さが
そのまま倍率になる。10ミリなら10倍、20ミリなら20倍ということです。
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横から撮ってみた。これは深度合成あり |
深度合成がなくても、そこそこピントが合っているが、横からだとさすがに何枚か合成しないと見栄えがしない。
このレンズの強みはこうした写真を現地で手持ち撮影ができることであります。
一方等倍前後の拡大率だったら前玉外しの方が写りもよくて取り回しが効く。
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カメムシを深度合成なしでf8で撮影 |
さすがにf8だと目にピントを合わせた時被写界深度は浅い。
この前玉外しレンズは深度合成もやりやすい写真が撮れるのが良いところ。
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灯火撮影した蛾 立体的な形状なので翅全体にピントを合わせるには深度合成が必要。5枚合成 |
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こちらは10枚合成してさらに色々といじくりまわしています。 |
越冬卵撮影はレンズリバース、等倍は前玉外しと準備が整ったところでいよいよ冬本番間近です。