ウルトロン40mmを使い始めてからすっかりコシナレンズにはまってしまい、ついにEFマウントのフォクトレンダー3本を揃えてしまいました。
ウルトロンもそうですが、ピントの合っている場所は実にシャープで色乗りも良く、またなめらかなボケ味が好きであります。
マニュアルフォーカスですが、接写撮影の場合はAFはあてにならないので、かえって割り切って使えますし、ピントリングを回す感触がなんと言ってもしっとりと滑らかで使い易いんです。
難点と行ったら50cmまでしか近づけないことでしょうか。 もっとも接写リングを普段使っているので、私としてはあまり苦にはなりません。
自宅の庭に咲く花をテスト撮影してみました。
接写リング使用、絞りF8 ISO800 トリミング有り |
接写リング使用、絞りF8 トリミング有り リングを使うといきなり被写界深度が浅くなります。 |
接写リング使用、絞りF8 1200×800ピクセル等倍切り出し 花びらは元々べたっとした感じの花です。 |
絞りF3.5(開放)接写リングなし、ノートリミング、縮小のみ ぼけ具合が気に入ってます。 |
絞り開放、接写リングなし、ノートリミング、縮小のみ 開放でも適度な被写界深度があります。 |
EOS7Dで絞り優先オート、ISOは800。1200×800に縮小しています。(クリックで拡大)
露出はオーバー気味になる傾向があるようです。
ISもついていない望遠マクロ系レンズですので、三脚は必須です。機動力を求められる撮影には向いていませんが、じっくり構えて撮る時には最高の描写をしてくれます。あとは腕だけ。
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