適当にトリミングしてから縮小しています。クリックすると大きくなります。(たぶん)最近の写真はW=1500pxです。拡大表示するとぼやけます。

  

2012/08/15

APO-LANTHAR90mmF3.5 SLⅡ CloseFocus・・・F3.5開放の実力(8/15)


このレンズ、今年の春に製造中止になってしまいました。
手持ちのレンズがディスコンとなると急に愛着が湧いてきて最近持ち出すことが多くなりました。
CloseFocusとは普通の90mmレンズより近づいて撮れるのでクローズアップ的に使えまよ、という意味。
実際最短撮影距離は50cmです。(普通の90mmだと1m位、等倍マクロだと35cm位)

このレンズは開放から実にシャープな写りで、絞っても被写界深度がちょっと深くなる程度。
開放で撮ってこそ、このレンズの味が出るとつい最近気がつきました。

そんなわけで、散歩がてらにF3.5開放での撮影を意識して、何枚か撮ってみました。

道ばたのヒマワリ
藪の中に咲いていたコオニユリ
コスモス一輪
夏のヒマワリから秋のコスモス。季節の移り変わる時期です。
90mmは望遠マクロに最適。
シベにピントを合わせれば、適度な被写界深度でバックのボケた無難な写真が簡単に撮れます。

スジグロシロチョウ
ベニシジミ
オミナエシにマメコガネ
日向ぼっこのアマガエル
生き物は目にピントを合わせれば、体全体にピントが合ってなくても自然な感じに撮れます。開放絞りでこれを守ればかえって主題がはっきりします。
滑らかなボケ味のこのレンズは正にこの撮り方に最適でしょう。







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