あまりの寒さにこの辺ではチョウなんて舞っていません。
そんな時に撮るのは彼らの越冬体です。
チョウは寒い冬をどのように越しているんでしょう。
卵・幼虫・蛹・成虫の内のどれかですが、それは種類によって違います。
今日は雑木林をひとまわりしてみました。
オオムラサキの越冬幼虫 Ultron40mm+1.4Xテレプラス |
ゴマダラチョウの越冬幼虫 Ultron40mm+1.4Xテレプラス |
【オオムラサキとゴマダラチョウ】
この2種類は幼虫で越冬します。葉っぱの落ちたエノキの木の下で、落ち葉の裏に貼りついています。
オオムラサキの幼虫は背中の突起が4列、ゴマダラチョウはそれが2列なのですぐにわかります。
ちなみに、撮った後はちゃんと元の場所に返して落ち葉を掛けておきました。
☆
ミズイロオナガシジミの卵 改造マクロ+1.4Xテレプラス |
雑木林の住人、ミドリシジミのなかまはコナラなどの食樹の木の枝先なんかに卵を産んでいます。
7月頃に産み付けられた卵はそのまま冬を越し、来年の芽吹きと共に孵化します。
結構卵の期間が長いですね。
葉が生い茂っているときにはほとんど見つけることは不可能です。
なんせ卵の大きさといったら直径1ミリぐらいなんですから。
写真判定中 なんの卵でしょう 改造マクロ+1.4Xテレプラス |
ヤママユガの卵 改造マクロ |
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