この日も朝は零下、日中も5℃までしか上がりませんでした。日陰の霜は昼過ぎても溶けません。
で、今日は木の実、草の実特集続編です。
雑木林の木の葉も落ちて見晴らしがよくなると、木の実も目立つようになります。
ヒヨドリジョウゴ Ultron 40mm |
赤い実がおいしそうに垂れ下がってついています。
ヒヨドリが喜んで食べに来ることからこの名前が付いたそうですが、
この実には毒があって鳥は食べないようです。
実際に食べているところを見たことがありません。
スイカズラ Ultron 40mm |
別名を「忍冬」というそうですが、雑木林でこのつる草は冬でも葉を落とさずがんばっています。
クロウメモドキ Apo-Lantar 90mm |
ウメモドキに似た黒い実を付けることからクロウメモドキ。
ウメモドキは葉っぱが梅に似ているからつけられた和名。
なんかややこしくなってきました。
ノイバラ Ultron 40mm |
野に咲くバラの実。可憐な実がなっていますが、茎にあるトゲは強力です。
草も枯れて歩きやすくなった雑木林の中。
ちょっと踏み込んでこれがあったら大変なことになります。
ズボンの裾は破れ放題、慌てて逃げ出そうとして深みにはまると傷だらけになってしまいます。
イバラの道とは良く言ったものです。
ヘクソカズラ Apo-Lantar 90mm |
とんでもない名前を付けたものです。
葉っぱが臭いようですが、私はその臭さを経験していません。
命名者はさぞ嫌な思いをしたことから、この名前を付けたのでしょうか。
実は光を浴びると黄金色に光ったりして結構きれいです。
ナンバンハコベ 改造マクロ |
南蛮なんて名前だからてっきり帰化植物かと思ったら、れっきとした在来種だったんですね。
普通のハコベは目立ちませんが、これは大きな黒い実を付けます。
エノコログサ 改造マクロ |
ネコジャラシにもちゃんと実がありました。枯れても逆光だときれいに見えます。
ウスタビガのマユ Ultron 40mm |
おっとこれは実ではありません。
葉っぱが青々と生い茂っているときには目立ちませんが、
あたりが枯葉色になると鮮やかな緑色のマユは遠くからでも目立ちます。
風に吹かれる枯れススキ APO-LANTHAR 90mm |
最後にススキが風に揺れる様子を正統派スローシャッターで撮ってみました。
ちょっとさみしい感じだったので
ちょっとさみしい感じだったので
例のごとくLightenCompositeで控えめに4枚合成。
自然な感じに仕上がったかな。
自然な感じに仕上がったかな。
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