適当にトリミングしてから縮小しています。クリックすると大きくなります。(たぶん)最近の写真はW=1500pxです。拡大表示するとぼやけます。

  

2013/03/20

越冬成虫総動員(3/19)


このところ休日は晴天に恵まれて暖かくて越冬したチョウは総動員状態。
芽吹きも少し早そうなので、まずは冬場に拾った越冬卵を今回はミズイロオナガ50個ほどクヌギやコナラの木に返してやりました。うまくふ化して育てばいいですけど。
こんな感じで戻してみました
先週はスジボソヤマキとヒオドシチョウだけでしたが、今週はいろいろと出てきましたよ。
最初はおさらいで、スジボソヤマキとヒオドシチョウです。
スジボソヤマキは産卵のためにクロウメモドキを探して林の中を飛び回ります。
ブッシュの中の枝を器用に避けながら飛びますが、こちらはそうもいきません。
こんな中で飛んでる写真を撮るのは結構大変です。
先週の産卵シーンはチョット無理がありましたが、今回のはちゃんと顔も映ってます。卵も。
オオイヌノフグリに吸蜜に来ました
1、2個産むと、しばらく地表に降りて休んで再び産卵するメスですが、吸蜜にもやってきます。
今の時期にはオオイヌノフグリとヒメオドリコソウぐらいしか花が咲いていません。

ヒオドシチョウのテリトリー争い
続いてヒオドシチョウです。
ヒオドシチョウは遊歩道に沿って10m間隔位でテリトリーを張っています。
1週間たっても同じ場所に居ました。
テリトリーが交わる辺りで出会うと、こうした覇権争いが始まります。
時には場所が入れ替わってしまうこともあります。
このヒオドシチョウですが、うまく近づくと触る寸前まで近づいても逃げません。
こんな写真まで撮れました。
90+40Rスタックレンズマクロで正面顔
同じく横から
越冬卵を撮っていたスタックレンズで2cmまで近づいています。もう触覚はレンズの角に当たっていますが逃げません。
ヒオドシチョウは複眼に細い毛が沢山生えていたんですね。この写真を撮るまで知りませんでした。
ついでに鱗粉も撮ってみました。鮮やかなオレンジ色の鱗粉です。
今回新たに撮ったのは、
クジャクチョウ
ルリタテハ
シータテハ
クジャクチョウの飛翔
これらの種は結構敏感なのと、すばしっこくて飛ぶスピードも速いので、飛翔写真が難しいです。
裏面が黒っぽいので派手目な表側を撮りたいんですが、これがなかなかできない。
今後の課題であります。
キタテハをアップするのを忘れていましたので、追加します。
キタテハ




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