もっともそのままではマクロには使えないので、エクステンションチューブを使う事になります。
BCL−1580を付けたE-PL6とエクステンションチューブ |
ワーキングディスタンスは短く、大抵の場合カメラで被写体が影になってしまいます。
残念ながらこのレンズにはフィルターねじがありません。
そこで、40.5-52mmのステップアップリングをレンズに貼付けました。
これで52mm径のフィルターが使えます |
こんな風にリングLEDライトが付けられます |
クローズアップレンズも付けられます |
ちなみにこのレンズ、絞りはf8固定で、電気接点は無いので、EXIFデータにレンズ情報は表示されません。
掲載写真はトリミングなしの縮小のみです。
ロゼット f8の被写界深度は浅い |
小さな草の葉 後ろのボケは完全な円形絞りなのできれいです |
クズの実のさや 繊細な毛もシャープに写っています |
5mm程度のブヨ 倍率は10mmのエキステンションチューブを入れて0.7倍ぐらいです |
別のブヨ デジタルテレプラスをONにすると2倍=1.4倍に写ります(これはフルサイズ換算で2.8倍) |
コケ1 被写界深度が浅いとピントの持っていき方がむずかしいです |
コケ2 ギンギンにシャープな訳でもなく柔らかなボケが実にきれいだと思います |
毛虫がいると思ったら寄生蜂にやられた抜け殻のようです 毛の先端までちゃんと写ってます |
ヨメナの綿毛 |
シモツケの実 |
オナモミの仲間の実 |
クヌギの樹皮に菌類? |
最後にウラゴマダラシジミの卵 |
今回はすべてエクステンションチューブ10mmを使っています。
16mmのものもあって、さらに10mm+16mmでも写す事はできましたが、ワーキングディスタンスは無いに等しいくらいに短いので、フィールドでの撮影では苦しいと思います。
これはとんだ見っけもんだったという報告でした。
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