14日は青空が広がって絶好の飛翔写真日和。
ただ、逆光で撮る場合が多いのでどうしても発色が悪くなる傾向がありました。
ストロボでは高速連写できないし、LEDライトは非力で光量不足。
そこで30年前のレフ板を持ち出してレンズに取り付けてみました。
ソフトタイプで直径30cm位、真ん中にレンズを通す穴があいています。
ちょうど犬の首に付けたコンフィーコーンのような姿になります。
10-17mmフィッシュアイズームで撮ったのがこちら。
Minois dryas ジャノメチョウ |
Minois dryas |
Minois dryas |
ただ欠点は目立ちすぎる事。超広角で迫力ある写真を撮りたければ、10cm位まで近づかなければいけませんが、これだけ大きいと気づかれずに近づくのはかなり大変。
注意しなければいけないのは、驚かして飛びたったり、花を離れる瞬間は体が立った状態で翅を広げているので不自然な感じになってしまう事です。普通に飛んでいるチョウに合わせてこちらも動かないといけません。
Gonepteryx aspasia スジボソヤマキチョウ |
Argynnis paphia ミドリヒョウモン(これは順光) |
Lycaeides argyrognomom ミヤマシジミ(♂)きれいに青色が出ていません |
あまり発色がよくありません。やはり広角飛翔はむずかしい。
一方望遠での飛翔写真は、シャッターチャンスさえ押さえればなんとかなります。
Gonepteryx aspasia (200mm) |
かなり大きいヤンマ (200mmで流し撮り) |
何回か失敗してもいつかはうまく撮れます。
ほかの写真
Polytremis pellucida オオチャバネセセリ(90mm) |
Tongeia fischeri クロツバメシジミ なにやら産卵している様子(90mm) |
Tongeia fischeri 卵 (いつもの90mm+40mmリバーススタックレンズで撮影) |
他の種に比べて妙に真ん中がへこんでいます。
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