適当にトリミングしてから縮小しています。クリックすると大きくなります。(たぶん)最近の写真はW=1500pxです。拡大表示するとぼやけます。

  

2014/09/15

秋の飛翔写真など(9/15)

秋のチョウ続編です。
14日は青空が広がって絶好の飛翔写真日和。
ただ、逆光で撮る場合が多いのでどうしても発色が悪くなる傾向がありました。
ストロボでは高速連写できないし、LEDライトは非力で光量不足。
そこで30年前のレフ板を持ち出してレンズに取り付けてみました。
ソフトタイプで直径30cm位、真ん中にレンズを通す穴があいています。
ちょうど犬の首に付けたコンフィーコーンのような姿になります。
10-17mmフィッシュアイズームで撮ったのがこちら。
Minois dryas ジャノメチョウ
Minois dryas
Minois dryas
かなりいい感じで生き生きと撮れたと思います。
ただ欠点は目立ちすぎる事。超広角で迫力ある写真を撮りたければ、10cm位まで近づかなければいけませんが、これだけ大きいと気づかれずに近づくのはかなり大変。
注意しなければいけないのは、驚かして飛びたったり、花を離れる瞬間は体が立った状態で翅を広げているので不自然な感じになってしまう事です。普通に飛んでいるチョウに合わせてこちらも動かないといけません。

Gonepteryx aspasia スジボソヤマキチョウ
Argynnis paphia ミドリヒョウモン(これは順光)
Lycaeides argyrognomom ミヤマシジミ(♂)きれいに青色が出ていません
中型種ではまずまずの成果がありましたが、小型種はまだまだ検討の余地があります。
あまり発色がよくありません。やはり広角飛翔はむずかしい。

一方望遠での飛翔写真は、シャッターチャンスさえ押さえればなんとかなります。
Gonepteryx aspasia (200mm)
かなり大きいヤンマ (200mmで流し撮り)
等速直線運動に近い飛び方なら、慌てずピントを合わせ、シャッターを切ることです。
何回か失敗してもいつかはうまく撮れます。

ほかの写真
Polytremis pellucida オオチャバネセセリ(90mm)
Tongeia fischeri クロツバメシジミ なにやら産卵している様子(90mm)
Tongeia fischeri 卵 (いつもの90mm+40mmリバーススタックレンズで撮影)
ありました。ヒメシジミ属の卵はどれも同じような格好ですね。
他の種に比べて妙に真ん中がへこんでいます。


0 件のコメント:

コメントを投稿