適当にトリミングしてから縮小しています。クリックすると大きくなります。(たぶん)最近の写真はW=1500pxです。拡大表示するとぼやけます。

  

2017/08/16

新しいオモチャ=360度カメラ (2017.08.16)

前回ちょっとだけ紹介したのはリコーTheta SCで撮った画像です。
リコーHPより Ricoh Theta SC
詳しくはリコーのホームページを見ていただくとして、とにかくカメラを中心に360度回り全部が写ってしまうカメラです。

 本体には電源ボタン、WiFiのON-OFFボタン、動画-静止画切替えボタン、それとシャッターボタンしかありません。
 細かな設定は本体では一切できませんから、スマホが必須となります。もちろん画像もスマホがないと見ることはできません。

 さて、スマホには「Theta」というアプリを入れておきます。これでカメラの細かな設定ができます。またリモートで撮影が可能になります。
 さらに撮った360度画像を編集するには「Theta+」というアプリを入れておきます。

美ヶ原、王ケ鼻で撮ってみました。
これが撮った元画像で左右が360度、上下が180度写っています。(メルカトル図法と同じ)

これをTheta+で再生すると、
ミラーボウル 球面に画像を貼り付けた感じ
フラット 元画からクロップした感じ
リトルプラネット 中心がカメラ、円周が水平線でその外が空

ストレート 超広角レンズで撮ったようになる
スマホで4種類の表現方法ができる。各画像は画面を指でグルグリやれば自由に動くし、拡大、縮小も出来る。

ミラーボウルで拡大トリミングしてみた
長峰山でリトルプラネット

手持ちでシャッターボタンを押せば、どんな方向を向けても漏れなく自撮りができるのだが、風景写真をメインにしたければ三脚を使って隠れてリモート撮影すれば良い。あるいは、自分が写らないようにトリミングする。

 このカメラの凄いところは、最短撮影距離が10cmでしかもパンフォーカスということ。
つまりカメラから10cm離れた場所から全てピントが合ってしまう。これをチョウの撮影に使わない手はない。
 ということで、やってみた。

アサギマダラ
飛んだ!

ウラギンヒョウモンの後ろにアサギマダラが飛んでいる。
前回のフタスジチョウをこのカメラで撮ってみた。

PC用のアプリだと「ミラーボウル」しかできないので適当にグリグリやってからスクリーンキャプチャーしてさらに編集した。

画質はコンパクトデジカメだが色々遊べて面白い。



























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