適当にトリミングしてから縮小しています。クリックすると大きくなります。(たぶん)最近の写真はW=1500pxです。拡大表示するとぼやけます。

  

2016/05/22

Today's Satoyama (2016.05.22)

週一の観察では劇的な変化というものはないけれど、ジワジワと里山の生き物の様子は変わっている。
先週のミスジチョウの蛹に変化はない。
気がついたことだが、このミスジチョウは越冬した葉っぱから冬眠から覚めても、そう行動範囲は広くなかった。
この枝の範囲しか動いていない。
これもミスジチョウの蛹だが越冬した葉っぱに戻って蛹化している。
ちなみにこちらは羽化間近だ。

テングチョウの蛹も何個か見つけた
これはテングチョウの1令幼虫
この時期、テングチョウは去年の成虫、卵、1令から終令幼虫、そして蛹と実に全ての形態が存在する。

エノキの木にぶら下がっていたメスグロヒョウモンの蛹
エノキでは先週ヒオドシチョウの幼虫がコロニーからバラけて単独行動に移っていたが、今週は幼虫の姿が見られなかった。蛹化のために木を降りて行ったと思われる。
一方このメスグロヒョウモンはそのエノキに登って蛹となっている。

ウラゴマダラシジミの羽化はもう少し先かな
成虫の初見はダイミョウセセリ。先週も見たが撮ってなかったので

ノコギリクワガタのメス
コクワガタ
ガマズミの花にカミキリが集まりだした。
甲虫の季節も始まりのようです。



0 件のコメント:

コメントを投稿