適当にトリミングしてから縮小しています。クリックすると大きくなります。(たぶん)最近の写真はW=1500pxです。拡大表示するとぼやけます。

  

2015/01/17

冬の博物館その3(1/17)

新しいおもちゃを手に入れたマクロ好きが真冬に写真を撮るとどうなるか。
E-PL6+改造マクロで撮った写真です。

その3は虫
おそらくヨコバイの仲間
体長5ミリ程度なのですが、その姿はセミにそっくり。ここまで拡大してわかりました。
こんな小さな虫は図鑑にも出てこないので名前がわかりません。


ハエの仲間
これまた体長5ミリ以下です。頭は左右の複眼がくっついてほとんど目だけです。
これも名前がわかりません。

冬の寒さにこんな小さな虫が成虫で生きている事が驚きです。
一体何を餌にしているのか、食べないのか、フユシャクの様に交尾の為に生きているのか、
とにかく不思議です。


さて、越冬卵は得意とするところですが、電子ビューファインダーは光学ファインダーと違って
絞り込んでも、撮れる通りの明るさで見えるので格段にピント合わせが楽にできます。
ウラゴマダラシジミ
f16に絞って撮影。被写界深度はEOSで撮った時と同じです。このままだと全体にピントは合わないので、ピントをずらして10枚を深度合成してみました。
10枚深度合成
一番後ろの横向きの卵までピントを合わせるには枚数が足りませんがこの程度の方が自然な感じがします。
EOS7Dで90mm+40mmRスタックレンズで撮ったものと比べてみましょう。
こちらはEOS7D+スタックレンズで撮影6枚合成
E-PL6+改造ズームのほうがコントラストが高くなっていますが、色合いがちょっと変です。
これは自然光とLED照明がミックスされた結果ホワイトバランスがうまくとれなかったからです。自然光が横から当たっているのでコントラストも強めに出ました。
 EOSの方は、自然光が直接当たらないよう影にして撮っています。こちらの方が色は自然です。

 マイクロフォーサーズもマクロ撮影に関しては結構なポテンシャルがある事が確認できました。
 とりあえず冬の博物館は閉館します。続いちゃうかも知れませんが。
 さてと次回は何を撮ろうか・・・


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