いよいよ秋も終盤戦です。
飛んでいるのはオス |
脚を広げて飛ぶのはこの種の習性か? |
飛回っているのはすべてオスです。落ち葉にまぎれているメスを探して飛回っているのです。今頃になって交尾、産卵するのがこのシャクガの中の一群で、フユのシャクガということで、「フユシャク」の名前の所以です。
メスは翅が退化していて落ち葉にまぎれているとほぼ見つけるのは無理です。
ましてや交尾シーンに遭遇するチャンスは滅多に無い訳ですが、たまたま今回は、枯れ葉のうえでジッとしているオスに目を向けたとき、交尾していたのです。
左がメス。全く違う生き物かと思うくらい姿がオスと違います。 |
メスを探すにはそういった木をよじ登っているところ探す方が良さそうです。
で、このあとミドリシジミの越冬卵を探してハンノキを見ていたら、もう一種、メスを見つけました。
チャバネフユエダシャク |
どちらも、珍しい種類ではないそうなので、また見るチャンスはあるかも。
恒例になってしまった間のある今週のマクロネタです。
キイロテントウ 越冬準備中 |
木にへばりついていたカゲロウの仲間 目が実にクリアです。 |
トンボの複眼拡大 |
0 件のコメント:
コメントを投稿