適当にトリミングしてから縮小しています。クリックすると大きくなります。(たぶん)最近の写真はW=1500pxです。拡大表示するとぼやけます。

  

2014/11/17

フユシャク(11/17)

今日も山は薄らと白くなっていました。
いよいよ秋も終盤戦です。
 
今頃になると、薄い茶色の小さめの蛾が林の下をたくさん飛び始めます。
飛んでいるのはオス
 脚を広げて飛ぶのはこの種の習性か?
クロスジフユエダシャクです。
飛回っているのはすべてオスです。落ち葉にまぎれているメスを探して飛回っているのです。今頃になって交尾、産卵するのがこのシャクガの中の一群で、フユのシャクガということで、「フユシャク」の名前の所以です。
 メスは翅が退化していて落ち葉にまぎれているとほぼ見つけるのは無理です。
ましてや交尾シーンに遭遇するチャンスは滅多に無い訳ですが、たまたま今回は、枯れ葉のうえでジッとしているオスに目を向けたとき、交尾していたのです。
左がメス。全く違う生き物かと思うくらい姿がオスと違います。
このあとメスは木に登って産卵するようです。
メスを探すにはそういった木をよじ登っているところ探す方が良さそうです。
 で、このあとミドリシジミの越冬卵を探してハンノキを見ていたら、もう一種、メスを見つけました。
チャバネフユエダシャク
 名前が分からなかったのでググったらすぐ出てきました。
どちらも、珍しい種類ではないそうなので、また見るチャンスはあるかも。

恒例になってしまった間のある今週のマクロネタです。
キイロテントウ 越冬準備中
木にへばりついていたカゲロウの仲間 目が実にクリアです。
トンボの複眼拡大
最近、複眼のボツボツまで写らないと我慢できなくなってきたのはほとんど病気だな。









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