さて、卓上撮影では高倍率撮影ができるようになったのも自作LEDライトのおかげですが、フィールドで使えなければ意味がありません。
改良を重ねてほぼ使えそうなものになってきたので、本日は野外で試写です。
使ったユニットは・・・
レンズリバース+LEDライト(リング型からはかなり形が変わりました。これが威力を発揮します) |
これに自作LEDライトを先端に装着。これで物差しを撮ると・・・
一目盛りが1mm |
今日は天気も悪く、腰も痛いのであまり歩く気はなく、駐車場近辺のコナラを見てみました。
ミズイロオナガシジミ |
ウラゴマダラシジミ |
さらに今シーズン初のダイセンシジミを見つけた所でトラブル発生。
林の中で枝にコードを引っ掛けてライトの接続部分が撮れてしまいました。
6個のLEDの内3個が点灯しません。さらに追い打ちをかけるかのようにリバースレンズの
線まで接触不良でERR1発生。撮れなくなってしまいました。
しょうがなくリバースレンズはあきらめてスタックレンズに急遽交換。
90mm+40mmリバース。これでは倍率が低いのでエクステンションチューブ36mmを付けて
撮影したのがこれ。
90+40Rスタック ダイセンシジミ |
拡大してもあまりノイズが目立ちません。
針状突起のディティールが以前より良く出ています。 |
トリミングしてもこれだけ写るのなら高倍率で撮るのとどちらが良いかまた迷いそう。
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