適当にトリミングしてから縮小しています。クリックすると大きくなります。(たぶん)最近の写真はW=1500pxです。拡大表示するとぼやけます。

  

2014/12/31

スーパーマクロ撮り納め2014 (12/31)

ミヤマカラスシジミの越冬卵がまともに撮れなかった時から3年、
ようやくまともに撮れるようになった2014年冬であります。

つい最近の出来映えをご覧いただこう。
ミヤマカラスシジミ
これもミヤマカラスシジミ  ここまで拡大できる
クロミドリシジミ
オオミドリシジミ
ウラゴマダラシジミ
フユシャクのメス
同じ個体ですが正面から
顔の部分を拡大 ここまで写っています。
これは違う種類のフユシャクのメス
最後にウラキンシジミ 1個はなぜか割れちゃっていますね

どの写真も加工・修正・トリミングをしています。
この辺でどうやらEOS7Dとカメラ用レンズの解像度の限界に近づいたようだ。
最近はこれで撮影
これ以上はまた違った手段を考えなければならない。もう考えてるけど。
マクロ沼はどんどん深くなるばかり。

今年お世話になった方々、良い 年をお迎えください。





2014/12/07

フユシャク(12/7)

この時期にしては珍しく雪が積もった。
 
 


そんなことはおかまいなしにフユシャクは出てました。
忙しなく動くのでピントが甘くなってしまった
ナミスジフユナミシャクのようだが良く判らん。
クロテンフユシャク
ウスモンフユシャクだと思う
前のと似ているけどちょっと違うような・・・判らん
今回はオスばかり。この寒いのに良く出てくるものだと感心するばかり。
さすがフユシャクであります。

2014/11/24

11月最後の連休(11/24)

いよいよ紅葉も見納めです。
冬が近づくと「マクロねた」が増える当ブログであります。
 
チャバネフユエダシャクのメスふたたび
木柵の柱のてっぺんに再びチャバネフユエダシャクのメスを発見。
半日同じ場所にいたので、どうしたのかと思ったら、どうやら産卵していたようです。
 
家へ帰って写真をチェックしている時、木の割れ目に薄オレンジ色の俵状の物体がたくさんあるのに気がつきました。じっとしていたので分かりませんでしたが、これが十中八九、チャバネフユエダシャクの卵でしょう。

キタキチョウがまだ咲いているタンポポへやってきて、蜜を吸っています。
大人しかったので、アポランターとウルトロンで撮り比べ。
アポランター90mm F3.5(開放)
ウルトロン40mm F2.0(開放)
さすがに40mmF2.0では翅全体にピントが合いませんが、F5.6まで絞ると合ってきます。
ちなみにエクステンションチューブ併用で寄って撮っています。
ウルトロン40mm F5.6
さて、今期初撮影の越冬卵です。
ちなみに20mmのレンズリバースは明らかに解像度が悪くなる事が判明。
詳細は後日改めてするとして、今回はスタックレンズ90+40Rと長らく使っていなかった
前玉外し改造ズームでの撮影です。
ウラゴマダラシジミ 改造ズーム+エクステンションチューブ36mm f13 ノートリミング
上の写真のピクセル等倍切り出しを50%に縮小
オオミドリシジミ 90+40R+エクステンションチューブ36mm F11 ノートリミング
どちらも大幅に改良したLEDライトのおかげでISO100でシャッタースピードも1/60ぐらいです。これも後日紹介するとして、かなり満足のいく出来映えの写真が撮れます。
ウラキンシジミ 90+40R+Ext.T36mm f13 トリミング
ミヤマカラスシジミ 90+40R+Ext.T36mm f13 トリミング
いよいよスーパーマクロが楽しくなってきた。

2014/11/17

フユシャク(11/17)

今日も山は薄らと白くなっていました。
いよいよ秋も終盤戦です。
 
今頃になると、薄い茶色の小さめの蛾が林の下をたくさん飛び始めます。
飛んでいるのはオス
 脚を広げて飛ぶのはこの種の習性か?
クロスジフユエダシャクです。
飛回っているのはすべてオスです。落ち葉にまぎれているメスを探して飛回っているのです。今頃になって交尾、産卵するのがこのシャクガの中の一群で、フユのシャクガということで、「フユシャク」の名前の所以です。
 メスは翅が退化していて落ち葉にまぎれているとほぼ見つけるのは無理です。
ましてや交尾シーンに遭遇するチャンスは滅多に無い訳ですが、たまたま今回は、枯れ葉のうえでジッとしているオスに目を向けたとき、交尾していたのです。
左がメス。全く違う生き物かと思うくらい姿がオスと違います。
このあとメスは木に登って産卵するようです。
メスを探すにはそういった木をよじ登っているところ探す方が良さそうです。
 で、このあとミドリシジミの越冬卵を探してハンノキを見ていたら、もう一種、メスを見つけました。
チャバネフユエダシャク
 名前が分からなかったのでググったらすぐ出てきました。
どちらも、珍しい種類ではないそうなので、また見るチャンスはあるかも。

恒例になってしまった間のある今週のマクロネタです。
キイロテントウ 越冬準備中
木にへばりついていたカゲロウの仲間 目が実にクリアです。
トンボの複眼拡大
最近、複眼のボツボツまで写らないと我慢できなくなってきたのはほとんど病気だな。









2014/11/10

晩秋のマクロ三昧 その3(11/10)



その3。
引き続きレンズリバースマクロの試し撮りです。
色づく秋、実りの秋、ちょっと里山を歩いただけでもマクロのネタは尽きません。
今回も20mmと40mmをひっくり返しています。照明はLEDライトを少し改良。

特に写真に説明は付けませんが、なんだか分かるでしょうか?
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ISO400でf8からf11、1/15から1/60の組み合わせ、ノートリミングです。
被写体の大きさと色で随分露出は変化しますから、その都度プレビューでチェックしなければいけません。