適当にトリミングしてから縮小しています。クリックすると大きくなります。(たぶん)最近の写真はW=1500pxです。拡大表示するとぼやけます。

  

2013/03/31

足の速い春です(3/31)

もう梅は満開(3/30PM)
白梅 紅梅をバックに•••春の色ですね
その紅梅
カタクリの花まで咲き出した。去年は4/8に撮った場所。
ネコヤナギ
気がつかなかったけどセリバオウレンも咲いていた。
土日はちょっと天気が良くなくて、チョウが少ない。
モンシロチョウも出だしたけれど、撮らせてくれたのはクジャクチョウだけ。

望遠での飛翔写真は難しい。こんなのばっかです。(200mm×1.4)

2013/03/24

ルリシジミ初見(3/24)

冬の様相常念岳
山はまだ真冬の景色ですが、里は今日も最高気温19度。暖かな日でした。

ルリシジミ 今年の初見
小さくて青いのがチラチラと飛んでいました。
もしやと思い追いかけてみるとルリシジミでありました。
これはかなり早い初見です。
早速オオイヌノフグリで吸蜜です
 90mm+40mmリバースで
梅はもう満開だし、アズマイチゲまで咲き出しました。
アズマイチゲ
相当速いスピードで春がやってきています。


2013/03/20

早春の花をスーパーマクロで撮る(3/20)

 
里山もよく見るとオオイヌノフグリとヒメオドリコソウばかりでなくて、色々と咲き始めていました。
ダンコウバイ
梅の花
今日は小さな野草の花を90mm+40mmRスーパーマクロで撮ってみました。
ナズナ(春の七草)
ハコベ(春の七草)
ホトケノザ(春の七草のホトケノザはコオニタビラコのことでこれではない)
ヒメオドリコソウ
タネツケバナ
フキノトウ
タチツボスミレ
ハンノキの雌花

越冬成虫総動員(3/19)


このところ休日は晴天に恵まれて暖かくて越冬したチョウは総動員状態。
芽吹きも少し早そうなので、まずは冬場に拾った越冬卵を今回はミズイロオナガ50個ほどクヌギやコナラの木に返してやりました。うまくふ化して育てばいいですけど。
こんな感じで戻してみました
先週はスジボソヤマキとヒオドシチョウだけでしたが、今週はいろいろと出てきましたよ。
最初はおさらいで、スジボソヤマキとヒオドシチョウです。
スジボソヤマキは産卵のためにクロウメモドキを探して林の中を飛び回ります。
ブッシュの中の枝を器用に避けながら飛びますが、こちらはそうもいきません。
こんな中で飛んでる写真を撮るのは結構大変です。
先週の産卵シーンはチョット無理がありましたが、今回のはちゃんと顔も映ってます。卵も。
オオイヌノフグリに吸蜜に来ました
1、2個産むと、しばらく地表に降りて休んで再び産卵するメスですが、吸蜜にもやってきます。
今の時期にはオオイヌノフグリとヒメオドリコソウぐらいしか花が咲いていません。

ヒオドシチョウのテリトリー争い
続いてヒオドシチョウです。
ヒオドシチョウは遊歩道に沿って10m間隔位でテリトリーを張っています。
1週間たっても同じ場所に居ました。
テリトリーが交わる辺りで出会うと、こうした覇権争いが始まります。
時には場所が入れ替わってしまうこともあります。
このヒオドシチョウですが、うまく近づくと触る寸前まで近づいても逃げません。
こんな写真まで撮れました。
90+40Rスタックレンズマクロで正面顔
同じく横から
越冬卵を撮っていたスタックレンズで2cmまで近づいています。もう触覚はレンズの角に当たっていますが逃げません。
ヒオドシチョウは複眼に細い毛が沢山生えていたんですね。この写真を撮るまで知りませんでした。
ついでに鱗粉も撮ってみました。鮮やかなオレンジ色の鱗粉です。
今回新たに撮ったのは、
クジャクチョウ
ルリタテハ
シータテハ
クジャクチョウの飛翔
これらの種は結構敏感なのと、すばしっこくて飛ぶスピードも速いので、飛翔写真が難しいです。
裏面が黒っぽいので派手目な表側を撮りたいんですが、これがなかなかできない。
今後の課題であります。
キタテハをアップするのを忘れていましたので、追加します。
キタテハ




2013/03/10

最高気温21度(3/9)

もう春を通り越して初夏のような日でした。
越冬チョウは暖かさに誘われてあちらこちらで飛び出しました。
スジボソヤマキチョウ:左がオス、右がメス
芽吹き始めたクロウメモドキにメスは早々と産卵中
これが産みつけられた卵 
テングチョウ
ヒオドシチョウ
ひなたぼっこのヒオドシチョウ 2センチまで接近撮影 冬を越した割にはきれいです
☆ ☆ ☆
今年初の飛翔写真もまずまず。満足して帰ろうとした時、山の中腹で何やら動く大きな物体。
公園の北入口付近で 
それはカモシカでした。
200m位離れた場所でしたが、前脚で床付けしたあと座り込み、じっとこちらをみていました。どうやら今日のねぐらと決めたみたいです。
雪の積もった日に、足跡は見たことがありますが、昼間に意外と近い場所に居たんですね。




2013/03/03

ミドリシジミの悲劇(3/2)


久しぶりにアルプス公園に行った。
ここには、ハンノキがあって毎年ミドリシジミを見ることができたが、
知らないうちに、このハンノキの下枝が丁度人の背丈ほどの高さですべて切られてしまっていた。
すぐ裏側にも小振りなハンノキがあったがこれは根元から切られてなくなっていた。
下枝を切られてしまったハンノキ
ミドリシジミは人の背丈位までの高さに卵を産む。
今年も5個ほど見つけていたが、その枝はことごとく切られてしまった。
念のため残った枝を探してみたが、見つけることはできなかった。
ミドリシジミの幼虫 2012.05.20 この木で撮影
ミドリシジミの成虫 2012.07.08 この木で撮影
ミドリシジミの卵 2012.12.01 この木で撮影


ここにはヤマハンノキが3本あって、ここにもミドリシジミは卵を生むが、
幼虫を見たことはない。生存率がハンノキで育つより低いのだろうか。

ミドリシジミはどこにでもいるチョウではない。
近年ハンノキの生えている場所が少なくなってきている。
身近な場所で観察できたのに、そういう場所が減って行くのは残念でしょうがない。
ここは里山を意識した公園のはず。
綺麗に整備された都市公園とは存在の意味合いが違うと思うのですがどうでしょう。