適当にトリミングしてから縮小しています。クリックすると大きくなります。(たぶん)最近の写真はW=1500pxです。拡大表示するとぼやけます。

  

2012/11/26

シジミチョウの卵2-Stacked Lens (11/24-25)

シジミチョウの卵-続きです。
前玉外し改造マクロは等倍撮影までは優秀ですが、直径1ミリ程度の卵を撮るのには
ちょっと非力さが否めません。
今度の連休初日は雨、色々といい方法はないものかと考えた末に以前ボツにしたStacked Lens Systemに再挑戦です。
 今回はアポランター90mmをマスターレンズに、リバースレンズにはオリンパスOM-Zuiko50mmF1.4(30年以上も前のレンズ)を使用しました。
詳細は後日ということで、連休中の卵です。
ダイセンシジミ
ウラゴマダラシジミ
オオミドリシジミ
ハヤシミドリシジミ
ミドリシジミ
ミヤマカラスシジミ
ウラキンシジミ 隠すように生んであるので撮影難易度はMAXです。要再挑戦です。
先週の前玉外しより格段に解像度が上がった感じです。
それにしてもどの卵も美しいですね。広大な林の中で小さな宝石を探すようなもの。
見つけたときの喜びもひとしおです。綺麗に撮れればなおさらです。








2012/11/18

シジミチョウの卵(11/18)

いよいよ木の葉も落ちシジミチョウの越冬卵の撮影時期となってきました。
今シーズン初撮影です。
 ミヤマカラスシジミ 植樹:クロウメモドキ
ミドリシジミ 植樹:ハンノキ これは残念ながら穴が開いて食われてます
ウラキンシジミ 植樹:トネリコ
まんじゅう型に幾何学模様が何ともきれいです。
コナラやクヌギはまだ葉がしぶとくついているので、もう少したたないと見つけるのは
むずかしそうです。






2012/11/13

派手目の風景(11/10−11)

秋の空は変わりやすい。こういうときこそ風景写真です。
11月10日23時50分 南東の夜空
ちょっと夜更かししてベランダから夜空を眺めると満天の星。
冬の星座オリオンが幅をきかせてきましたね。
☆だけだとよくわからないので赤い線を引いてみました。
黄色いラインは冬の大三角形です。 
さらにオリオンの上の方には星の塊になったスバルが見えます。


11月11日 夜明け前
夜は雲一つなく星が瞬いていたのに朝には雲が。
日の出前の太陽の光が雲に当たって綺麗な朝焼けです。
こういうときは露出をアンダー目にすると派手な色になりますね。

地球は丸いぞ、という感じでフィッシュアイで撮ってみる
さて午前中、安曇野方面は雲海です。
ところどころ雲が切れて下が見えるところがいいですね 11月11日
平瀬橋 11月11日
雑木と桜と針葉樹 11月11日

一日戻ってアルプス公園より 11月10日
何といってもこの時期の里山は一年中でもっとも派手です。
この二日の間でも天気はめまぐるしく変わりましたが、それゆえ、いろんな景色を楽しむことができました。

☆ ☆ ☆
ところで、最近チョウの写真が無いような。
それでは何枚か新作を。
キタキチョウ
ベニシジミ
ツマグロヒョウモン
そろそろゼフィルスの卵撮影の準備で、手持ちドアップ写真の練習中であります。









2012/11/04

アキアカネの顔を撮る (11/4)

今日もいい天気。
アキアカネは木柵の上で日向ぼっこです。
日向ぼっこのアキアカネ
普通ならばチョット近づいただけですぐに逃げてしまいますが、今日はなぜか逃げません。 
どうやらカメラだけを近づけて行けば逃げないみたいです。
調子に乗って、前玉外しマクロで撮影に挑戦です。
このレンズは25mmまで近づかなければなりません。
さて、どーなったかというと・・・
徐々に近づきます。35mm広角端
横から
そして真正面から 75mm望遠端 最大倍率で
 うまくいきました。
被写界深度が浅いのでF22まで絞りました。
レンズの先端を木柵の上に乗せつつ、じわりじわりと寄っていってピントのあったところで、シャッターを切ります。これだとスローシャッターでもブレません。

ところで、複眼を見ると上半分と下半分では複眼の目の細かさが違いますね。
これはどういうことでしょうか?




2012/11/03

秋の実 2012 (11/3)

いよいよ秋本番。桜の葉は散り始め、カエデが色づいてきました。
天気が良いと気分も良い。
芥子坊主山の展望台より
フィッシュアイで見上げれば、林の中は真っ赤っか

木の実、草の実も里山をひと回りしただけでけっこうな種類を見ることができます。
今回はそんな実をまとめてみました。
この画像はクリックするとかなり大きくなります。
ムラサキシキブ
ツルウメモドキ
里山が一年で最も色鮮やかな時。もう少し楽しめるでしょうか。