適当にトリミングしてから縮小しています。クリックすると大きくなります。(たぶん)最近の写真はW=1500pxです。拡大表示するとぼやけます。

  

2011/08/08

8/8 山で出会った動物たち(2010)

昨日のキツネもそうですが、昨年中は平日に山を歩く機会が多くいろんな動物たちと出会いました。

シマリス 2010.05.15
切通しの斜面に生える木の下に空洞があってそこを寝ぐらにしているのでしょうか。
シマリスがヒョコっと出てきました。
目と目が合うと微動だにしません。しばしニラメッコ状態が続いたあとこちらが体を動かしたときに、あわてる風もなく逃げていき、たまに立ち止まってはこちらを見ていました。


ニホンアナグマ 2010.06.30
人気のない遊歩道にて。
高さ40cmほどのクマザサが遊歩道の際まで生えていました。
そこをガサゴソ音を立てて進んで来ます。
このまま進めば遊歩道に出てくるぞ、と思いじーっと動かずに見守ることにしました。
この高さのクマザサですから、クマなんかじゃありません。たぶん危険な動物ではないでしょう。
と、そこへ顔を出したのがニホンアナグマでした。
「おっとどっこい」、とは言いませんでしたが慌てて元の草むらへ戻って行ったのでした。


カモシカ 2010.07.07
王ヶ鼻は高原の西端にある突き出した岩場で眺めの良い場所です。
松本の市街地を見下ろし、また北アルプスの山々や富士山がよく見えます。
この日も好天で眺めを満喫しようと向かったわけですが、そこにいたのが先客のカモシカでした。
人を恐れることもなくマイペースでしばしたたずんだあとタッタッタッと岩を渡って
草地へ移り草を食べていたのでありました。


カワセミ 2010.09.01
松本市内。
カワセミって人里離れた渓流をイメージしてましたが、こんな人工の流れにもやって来るんですね。
散歩のおじさんから「カワセミがいるよ」と声を掛けられ撮った写真です。


ホシガラス 2010.09.05
八方山付近にて。
かつて西穂の独標でも会いました。高い山が棲家のようです。
人を恐れず近寄ってきます。
何かを訴えるかのごとく私の正面でホバリング。
そのあと何処かへ飛んでいきました。


写真は撮らなかった(撮れなかった)シカ、サル、クマ(谷の向こう側でしたが)にも遭遇しました。
背丈ほどのクマザサが生い茂る山道で動物が動く時のガサガサ音がすると正体がわからずドキドキものです。
大抵は鳥だったり、ある時はネマガリダケを取りに来たおじさんだったりします。

【ご注意】

大抵の野生動物は人間が好きではありません。人の存在を察知すると向こうから逃げていきますが、突然に出会うと恐怖のあまり襲ってくるようです。子連れの場合も注意が必要です。カモシカでも子供が逃げるまでは親は逃げません。
最近野生動物と人との距離が短くなったのか被害のニュースをよく耳にします。
一人で山に入るときはそれなりの覚悟と準備が必要です。

「ツキノワグマによる人身被害を防ぐために」という長野県HPがありますから、参考にしてください。
www.pref.nagano.jp/rinmu/shinrin/04chojyu/04_kuma/01_jinshin/bear-zin.htm
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